日本は「クリーン・コール」の謳い文句の下、海外での石炭火力発電事業を進めようとしていますが、事業現場では、環境・生活破壊、公害、人権侵害などの問題を引き起こしており、決して「クリーン」とは言えない実態があります。

以下の日本が深く関わるインドネシアの事例3件について、現地の住民が抱える様々な問題を現地調査を基に報告します。ぜひご参加ください。

 
タイトル

報告会 「日本が進めるインドネシアの石炭火力発電はクリーンか?~ジャワ島の3つの現場より~」

日時 2015年12月3日(木) 18:30~20:30 (18:00開場)
会場 ひと・まち交流館 京都 >地図
  (京都市下京区河原町通五条下る東側)
プログラム(予定)

事例1:チレボン石炭火力発電事業(西ジャワ州)
国際協力銀行(JBIC)と韓国輸銀の支援の下、丸紅が韓国・インドネシア企業と出資。操業中。最近、丸紅・中部電力が拡張計画を発表したばかり。

事例2:タンジュン・ジャティB石炭火力発電事業(中ジャワ州)
JBICの支援の下、住友商事が出資。操業中。現場では、住友商事が出資する現地企業が拡張計画の準備を進めている。

事例3:バタン石炭火力発電事業(中ジャワ州)
電源開発(Jパワー)と伊藤忠が参画を決定し、JBIC・民間銀行団が融資を検討中。地元住民の根強い反対により、4年間、着工が遅れている。

参加費 500円
主催 ODA改革ネットワーク・関西
協力 国際環境NGO FoE Japan
お問合せ

京都府宇治市広野町西裏99-16 パール第2ビル3階
     Tel 0774-48-1100 Fax 0774-44-3102 (担当:藤原)
     メール fujiwara_toshihide@yahoo.co.jp